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HANDA WANDA DiaryPage.

HANDA WANDA Memberの声
Cho:RAMI
0

    皆様、2011年になりました!今年もよろしくお願いします。
    アンディーさんよりバトンをもらって早2ヶ月。コーラスのramiといいます!

    私がHANDA WANDAに入ってもうすぐ丸2年。HANDA WANDAは10周年。
    今年も素敵な1年になりますように!

    さて、私はコーラスを主としていますが、元々は楽器志望だったんですねー。
    ピアノから始まって、おじいちゃんとおばあちゃんがお琴と尺八の先生だったので、お琴を習いました。
    中学生になって、吹奏楽でクラリネット、高校に入ってアルトとテナーサックスをやっていましたー。

    高校生のとき、保育士さんになりたいと思って進学クラスに入ったのに、なぜか気づいたら音楽の専門学校に
    入学していました(笑)

    専攻はキーボード。音楽理論とコードを覚えられたのは収穫でしたが、あまり身になりませんでした(涙)


    その後地元・札幌のジャズバーでピアニストを募集していて、アルバイトで入ったら、

    「歌ってみー」

    っていう軽いノリで弾き語りをやることに。

    最初の頃は頭が真っ白になって弾けなくなったり、お客さんのほうを見れなかったりしたんだけど、
    慣れてくると、自分のテンポで弾きながら歌える楽しさを覚えて、そのお店では毎日3〜4ステージあるんだけど、
    とっても充実した日々を過ごさせてもらいました。

    ジャズはまだまだ難しいけれど、ジャズを教えてもらって本当によかったなーって思います。

    上京してきて、HANDA WANDAのみんなと出会って、コーラスワークの楽しさもまたどんどん知って、ほんとに毎日
    幸せだなーって思っています。


    今年の目標は!!!

    先日のワンマンライブでも、コーラスのフルの振り付けをやりましたが、
    これからも動きをたくさん取り入れた、「魅せる」ことを重点に置いてみたいなって思います!

    MCは。。。ケロちゃんにまかせるとして(笑)


    今年も、たくさん楽しむぞーーっ!!


    続きまして、ハンワン最年少Guiterのつーくん!!
    つーくんの今年の目標はっ??

    | RAMI | 23:05 | - | - | - | - |
    Tp:Andy
    0
      ヤバイ!
      「ふっきぃ」のHANDA  WANDA Diaryから8ヶ月もすぎてた・・(汗
      すいません、すいません・・・

      「ふっきぃ」に引き続いて、トランペット担当のANDYです。
      本日は、音楽に全く関係ない(笑)最近始めたゲームについてお話してみたいと思います。
      (はっ! そうです!ANDYのウサ晴らしはゲームでした!
      「ふっきぃ」から繋がった、繋がった!あはは・・・)

      今日のお題目はこちら↓

        名前:RADIANT HISTORIA (ラジアントヒストリア)
        機種:NINTENDO DS
        メーカ:ATLUS
        発売日:2010年11月3日(水)
        キャッチコピー:過去へ介入し、未来を変えろ。
        サイト:http://rh.atlusnet.jp
        音楽:下村陽子

      【どんな感じ?】
      ラジアントシリーズは初めてです。まだクリアしていませんが、音楽、
      ストーリー、システム等丁寧に作られている感じ。

      【難易度とかは?】
      現在から過去へ行って未来を変えるお話なので、それなりにややこしい。
      話の内容も、大人向きかも。日本のゲームも結構いいと思った!

      【戦闘はどうよ?】
      いい感じです。フィールド上を敵が歩いていて触れると戦闘になる
      シンボルエンカウント方式です。

      【どんな人におすすめ?】
      うーん・・・・昔のスーファミ版のFF VIあたりが好きな貴方に。
      気になった方は、サイト:http://rh.atlusnet.jpに行ってみましょう!
      (注:ゲームがやりたくなって、投げやりになっているのではありません。ゲフンゲフン!)

      【まとめ】

      気がついたら、ゲームのキャラクター達がみんな年下になってて焦った。(^_^;)
      じゃあー 次はRamiちゃんよろしくねー!!
      | Tp:ANDY | 00:00 | - | - | - | - |
      Cho:fukky
      0
        さて、HANDA WANDA Diary再開と言う事で。。。

        あたしが最初でいいのかぁ?とか思ってるコーラスふっきぃです。
        そしてはじめまして。
        ライブん時は(現段階では)間違いなくメンバー内で一番デカいのがあたしです。



        さて、何書こか?


        あ、明後日から大阪へ逃飛行です(笑)
        東京にいると時間に追われる毎日なので、そこからの『逃』です。



        「別に大阪じゃなくても。。。」って?


        イヤ、大阪じゃないとダメなんです。
        だって『大阪 LOVE』ですから。
        道頓堀の「大タコ」中毒です。
        天神橋の「西洋茶館」行きたい病です。
        アメ村徘徊癖ありです。
        フレアバーに行かないと気が済まないです。

        あ、肝心な事を忘れるとこだった。
        今回は韓国語の発音を教えてもらわないといけないんです。


        あぁ〜大阪に住みたいくらいだぁ。。。

        馴染める自信はマンマンです!
        なんたって初めて大阪行ったときに地元の人に道聞かれましたから(爆)




        で、何の前触れもなく話は飛びます。
        敢えて言うなら『大阪』繋がり!

        1年半くらい前にひょんな事からとあるミュージシャン(ヒント:ゲゲゲの鬼太郎)の息子さんとお知り合いになりました!
        kennyさんと言います。
        kennyさんも音楽されてます。
        お父様、ソックリです。
        でも声はミスチルの桜井さんソックリだそうです。
        お会いしたのは1回だけだけど、マイミクです。

        ライブのお知らせをいただいたのですが、あたしはその日は都内に居なくちゃいけなく(; ;)

        だからあたしが行けない代わりにココで宣伝させていただきます♪

        ≪ BAHARANA 1st LIVE 決定  ≫

        *他バンド出演者あり
        5月5日(水)休日に決定
        場所は大阪RUIDO(心斎橋)
        OPEN〜17:30 / START〜18:00

        料金 2000円(DRINK別) 問い合わせ0662528301


        大阪だけど、ゴールデンウィークだし。
        「今年のゴールデンウィーク、どうしよう?」なんてお悩みの方。
        ライブついでにUSJとか、道頓堀とか、通天閣とか、アメ村とか、行くとこはなんぼでもありますから。

        CDも出るそうですんで、ライブ行けないけど興味がある〜って方は、是非・是非!



        ってことで。

        皆さんには申し訳ないが仕事柄土日になかなか休めない分、平日おもいっきりウサ晴らししてきます。




        ところでアンディー。
        アンディーのウサ晴らしって何?


        HANDA WANDA
        http://handawanda.com/
        | Cho:FUKKY | 01:43 | - | - | - | - |
        Key:SAKI
        0

          こんにちは!Key.のサキです。
          今日は私が今まで聴いてきた音楽を振り返ってみたいと思います。

          (エッチな週刊誌風に)題して、
          「私の体の中に入り込んできた黒い音楽たち。」

          小学校6年生のとき。
          Debargeの"Rhythm Of The Night"
          に、やられてしまった。
          イントロのベースとスチールパン、
          ポップなディスコサウンドを耳にして、
          思わず腰が動いてしまったのだ。
          知り合いからもらったカセットに入っていたのが聴いたきっかけ。
          当時は「洋楽」という言葉も知らなかった。

          中学時代。
          同じクラスの男の子の勧めで、
          「FMステーション」というFMラジオの雑誌を買い始める。
          テレビでは小林克也の「ベストヒットUSA」や、
          セーラとマイケル富岡の「MTVミュージックテレビジョン」
          をやっていて、アメリカのヒットチャートがとても元気だった頃。
          入学祝いに買ってもらったウォークマンで、
          Stevie Wonderの"Part Time Lover"をむさぼるように聴いた。

          この頃Whitney Houstonはデビューしたてで、
          1st albumは私の大のお気に入りに。
          実は"Saving All My Love For You" を
          修学旅行のバスの中で歌うという恥ずかしい過去あり。
          ただ、2ndアルバム以降の彼女には興味が無くなってしまった。
          まるでグッと来ない。

          あまり興味が無かったけど友達に借りた
          Cyndi Lauperの"True Colors"
          これに入っている"What's Going On"と"Iko Iko"だけが好きだなー、
          と思っていた。それぞれMarvin Gaye
          Dr. Johnのカバーだったとは、後に知った。

          この頃、「FMステーション」でブラックミュージック特集が組まれた。
          その記事には私が好きな人ばかりが載っていて、
          知らなかった人の作品も聴いてみたら、すごく良いものばかり。
          そうか、自分が好きなのはブラックミュージックと言うんだ、
          そう言えば私が好きな人は黒人が多いなぁと気づいた。

          そこからはもう、まっしぐら。
          ジミージャム&テリールイス全盛期だったので、
          黒いのグングンである。

          高校生になって。
          バンドをやろうとして軽音楽部に行ってみたが、
          周りはプリプリやレベッカ、ボウイがやりたいという人ばかり。
          若さゆえの凝り固まった頭で、そんなものは音楽じゃねーとばかりに、
          放送部に逃げた。
          お昼の放送で黒いのかけちゃる、という心意気である。
          私の担当は確か木曜日。
          オープニングテーマはBobby Brownの"Every Little Step"だ。
          放送部には黒いのが好きな人が多かったのである。
          それまでは今で言うR&Bっぽいのが好きだったが、
          FUNKやSOULを知ったのはここ。
          James Brown
          Jazzy Jeff
          が好きで後にDJもやるようになった先輩に影響された。
          一方JAZZ好きな先輩も居てこれまた影響され、
          Sarah Vaughanの太くて温かい声に包まれると全ての疲れを忘れたりした。


          大学生になって。
          音楽サークルでSOUL,FUNK系バンドをやるようになったので、
          曲の聴き方や嗜好も変わってきた。
          歌より楽器が美味しいものが好きになったり、
          これはバンドでやるネタとして使えるか否かという視点が大きくなったり。
          合宿に行くと、先輩がアメリカの音楽番組のVTRなどを持ってきて、
          沢山いい物を見せてくれた。
          MAZEのライブ版を車中ガンガンにかけながら夏合宿に向ったのが懐かしい。

          ここ最近。
          Elis Reginaにはまっている。
          まごうことなきブラジルのディーヴァだ。
          熱くて泥臭くて、それでいて格好良い。
          03.シ・ヴォセ・ペンサ
          07.ウッパ・ネギ−ニョ
          などを聴くとムショウに血が騒いでしまう。

          結局。
          私が好きな音楽は体が反応してしまうもの。
          心と体に響く音楽を聴いて愛でて奏でて行きたい。
          私のKey.やバンドの演奏を聴いて少しでも誰かにグッと来てもらえたら、
          そして一緒にグッと行けたら、それが本望。

          そのためには、いろいろ頑張っちゃうよ。
          よろしくです!

          | SAKI | 00:33 | - | - | - | - |
          Cho:matsu
          0

            ちっちきちぃ〜
            (今回の日記は関西弁で読んでね)


            皆様おめでとうございます!
            2006年が幕を開けました!

            月日が経つんは早いもんで、私が迎えた
            新年もこれで30回目となりました・・。
            私もついに三十路になるこの年、きっと
            いろいろなことにおいて節目になるであろう2006年。
            年末は体調不良やったから、何とか早く完治させて
            元気に新年を迎えたかったのに、・・大晦日からひどい風邪・・。
            身体のあちこちの関節は痛いし頭痛はひどく、
            38度を超える熱が出てしもうた。
            なんでやねん・・! 
            というわけで、正月3日間は風邪薬を片手に、顔には
            大きなマスクして親族と、姪のミウと戯れてました。
            あ〜ぁ、お酒たっぷり飲みたかったのに。残念。
            結局2週間ほどかかってやっと治りました。
            この冬風邪引いてた人、お互い大変やったね。

            風邪は引いてたもののやっぱり初詣は行かんと!
            ということになり、今年一年皆が健康で幸せに過ごせるよう
            祈念し、恒例のおみくじをひきました。
            It says "半吉"。 お〜っ、半吉だ〜半吉!すげぇ!
            え?半吉って何?? 
            中途半端。。。
            いやぁ、どこをとっても中途半端な内容でした。
            とにかく待ち人は、ー来ない、らしい。
            そして引っ越しは、ー急げ、とのこと。これって転職??
            そう、どうやら転職は吉のよう。
            昨年末に体調を崩してから、ずっと悩んでいたのですが
            転職したいなぁ・・!子どもたちの面倒みたりするのは
            天職やと思うけど、営業的な仕事は正直キツい。。
            しかも、自分のやったことに対してちゃんと評価して
            もらえへんかったことと、今後さらに忙しくなることが目に
            見えるから気が重い。どんどん自分の好きな仕事では
            なくなりつつあるかも。

            ま、悲しいかな自分がサラリーウーマンの道を選んだわけで、
            仕事=好きなことではないことはもちろんわかる。
            やけど、やけど、やっぱり出来れば好きな仕事をしたいと思う。
            これってわがままなこと?
            ただ、今の業界は好きやし、キャリア積むべき??
            それともお見合いして寿退社???(せめて恋愛結婚しろよっ)
            Help me〜!!
            でも実は仕事を辞めたいなぁと思い始めたんはずっと前からで
            そのたびに思いとどまって動かずにいました。
            誰かが「お前が悩む時は動かないことがベスト」って言ってたな。
            それは名言やと思う。うん、えらい。

            この話題に入り込むと抜け出せないんで、ここらで
            止めときますわ。なんか良いアドバイスあったら教えてくんろ。

            さて、話しをおみくじに戻すわね。
            おみくじの裏に書いてあったんやけど、いいなぁって
            思ったんでさらっと要約を。
            平凡な、普通の生活の中に「幸せ」てのはあるらしい。
            それを見失わず、それを心の糧としましょう。
            はしょり過ぎかもしらんけど、内容はそんな感じやった。
            う〜ん、そうやねんな、「幸せ」って何やねんろう?
            たぶん定義は人それぞれ違って、ちょっとしたことでも楽しめたり
            笑い合えたり、ほっとしたり(もろもろ)そういう一つひとつを
            感じられたらそれでもう幸せなんよね。
            心に余裕を、心からの笑顔を! ちから入れたらあかんで〜。
            みんな忙しい日々をお過ごしでしょうが、
            ふっとほっとあったかい場所でぬくぬくして、そいでもって
            ちっちゃい幸せを心の糧にしまひょ。な!

            んなわけで、よ〜わからんけど関西人おマツでした。
            最後に、皆様お手を拝借、さご一緒に〜
            <つっこみ>「んなわけないやろぉ〜(ゆっくり言う)」
                  「ちっちきちぃ〜(ゆっくり低い声で言う)」

            | MATSU | 11:47 | - | - | - | - |
            tp:jun
            0

              3つのエピソード

              ホーンセクションの『高いの』担当ことJUNです。音も背も、ね。
              今月は日記を担当、という事で。
              中学、高校のブラスバンドの顧問のお話です。
              E先生は声楽出身で、ブラスバンドの指導は専門じゃあなかったです。
              で、練習日に欠勤したり、遅刻したりの常習で、
              (まあ、自分の音楽の授業も似た感じでしたが、)部員からはちょっと信頼されてない、というのがその評価でした。
              指揮をして指導するときも「(胸をたたいて)ハート!ハート!」とか
              「もっと歌って!」とか、「胸を張って吹こう!」といった精神的な指導しかなく、その他は、作曲家や曲へのこだわり話。とにかく技術指導は皆無。「声楽出身だから、吹奏楽はわかんないのか」ぐらいにみんな思っていたんです。さらに野球大好きで野球部の応援練習だけは張り切る。
              あんまり好きだから野球部の練習見に行ってブラバンの指導の時間忘れてしまうくらい(笑)。でも不思議とE先生が指導、指揮する事に反対の人はいなかった。別に部員が指揮してもいいのに定演のたびに「やっぱE先生じゃないと。」楽しかったんです。
              E先生と演奏するのが。その指揮で合奏するのが。
              まあ後からわかったんですが、E先生は全部気づいてやっていたわけで。
              音楽やるのに一番大切なのは『気持ち』だってこと。
              10代の子供に技術だけ仕込んでもそれは音楽にならないんだってことも。
              卒業して飲んだとき、E先生本人にこの話をしたら舌出して照れてましたっけ。お茶目な人です。退任されたそうなんですが元気かなあ?
              『今日はみんな気分が乗らないからもう練習やめよう』←名言です。

              Y先生は私の唯一のJAZZの師匠(実はビブラフォンが本職)です。
              といっても教室に1年間通っただけ、向こうは覚えちゃいないでしょうが。
              「JAZZのソロを吹きたいんです」
              「100年早いよ。まずはテーマを20回」
              この会話から始まったレッスン。ほんとに半年間テーマだけだったなあ。
              「じゃあ、ソロ吹こうか」
              「はい。」
              「あ、そこアボイド!」「その『ソドレ』ってのダサイから禁止」
              「デタラメばっかりだね!」(以下4小節置きに繰り返される感じ)
              「コードの音だけ吹きゃいいんだよ」「わかんなくなったらテーマ吹けば」「JAZZなんてちっとも難しくないんだよ、スケールの音使えばいいんだもの」そんなアドバイスは今でも心に刻んであります。
              「ブルースなんて進行がつまんないから絶対やんない!」も忘れられません。仕事忙しくて逃げるように教室やめちゃったんだけど、最後の方、
              1コーラスくらいはお叱り受けなくなってうれしかったなあ。
              ほめられた事はなかったけど(笑)。まだお元気ですかね?Y先生。
              「ごめんなさい。いまだに16分音符のソロフレーズが吹けません!」

              最後はTVでのお話。
              『さんまのスーパーからくりTV』で『ギター少年竜之介くん』てのが話題ですね(知らない?って)。5歳位なんだろうけどギターも上手いがしゃべりも上手い!(しかも好きなミュージシャンはChar!) まあ詳しい内容はおきますが、その子が(やはりこれまた)他のギター少年と共演(セッション)する回がありました。で、アメリカから来た相手の子は歌も歌うんだけど竜之介君よりは明らかにギター上手くない。しかも"smoke on the water"の1番しか歌えなくて(まだやった事がなかった)、2番に入ると歌えなくてくやしくて泣いちゃいます。で、そのボーカルの彼は演奏をやめてしまう。そこで竜之介君が言った言葉が印象的でした。
              「1番だけ繰り返してやったらええやん」
              「俺は君と一緒にやれるのがたのしいんやから、2番ができないとかできるとか、どうでもええやんか」
              「1番は最高やった、もういちど1番だけやろうや」
              私もこうやって先輩や先生、師匠から諭されていた事があったに違いない、って思いました。でもきっとこの少年のように泣いたり、怒ったり、楽器を置いたり、してしまったんだろうと。

              もう立ち止まる事のないようにしたいですね。。

              「こだわりたい、気をつけたい」って思うところはもっと楽に考えて、「めんどうだな、つらいな」と思うところを真剣に。そうあると音楽は楽しく、上手くなります。

              | JUN | 23:29 | - | - | - | - |
              cho:mimi
              0
                <

                span style="font-size:small;">Handa Wandaに出会ってから、早一年半が過ぎました。
                縁があって、”コーラス募集”で加入させて頂きましたが、
                ”コーラス”と言うよりも”振り付け/ダンサー”です(笑)

                思えば私がまだ3歳だった時、母の企てた「お嬢様教育」
                (失敗に終わりましたが)のための習い事、クラシック・バレー
                が人生におけるダンスとの出会いでした。小学生では
                バトン・トワラー、中学生・高校ではジャズダンス、
                「卒業後は、NYへダンスの修行・勉強に行こう。」とまで
                真剣に考えていた時期もありました。。。が結局、親の
                反対を押し切れず、ダンス留学はあきらめ今に至ってます。
                 
                ここ数年、歌を唄うようになりステージに上がる機会が
                増えましたが、歌よりダンスで評価される事が多く、
                最近では、それがキャラとして定着しつつあります(^^:) 
                考えてみれば、歌のキャリアよりダンスのキャリアの方が
                断然長く、留学をあきらめてからも何かと踊り続けている
                事に気が付きました。 ダンスのプロにはならなかったし、
                プロ並みに踊りに取り組んでいる趣味とも違います。 
                私にとってダンスは「移住食」のような、ごく日常的な
                ものなのです。

                そして、ダンスと切っても切れないのが音楽です。
                クラシック、鼓笛隊音楽、ジャズダンスの先生が好んで
                クラスで使っていた音楽(記憶にある限りでは、アース
                ウィンド&ファイアーやクルセイダーズ等)に始まり、
                80〜90年代のクラブ系ダンスミュージック、レゲエ・ラップ・
                ヒップホップ・ハウス・ラテンポップ等、音楽を聴けば踊り、
                踊りたければイイ音源を追いかけてました。

                そして今追いかけているのは、Handa Wanda音楽♪♪
                Handa Wandaとの出会いは運命的とでも言おうか。。。
                「ただ音楽に合わせて踊る自分」以外に、歌、リズム、
                ホーンアンサンブルを聴いて、気持ちの良い部分で、
                誰でもスグできるキャッチーな振り付けを考えている自分、
                ひらめいちゃう自分を発見しました。 この”発見”を
                ”発展”させるべく、これからも楽しく精進しま〜っす。  >

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                Tsax:KAZU
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                  四月頃から催促されていた日記に、やっと手を付けた
                  テナー・サックス担当のカズです。
                  この日記というか、エッセイをメンバー以外で読んでる人は存在するのか?と疑問に思いつつ書いているわけで。
                  前に仕事で、雑誌の編集後記(一般のひとは存在すら知らないかもしれない編集者のくだらない独り言が書いてあるコーナー)に、
                  「どうせは誰もこんなもの読んでないんだろうけど…」と書いたところ、
                  見事に読者から「わたしは読んでますよ」ってハガキが来たことも確かにあった。
                  でも、たった一通だけだったけど。
                  「さっさと書け!」というメンバーの脅しに、
                  何を書いたらいいのか悩む毎日を数ヶ月過ごしていたけれど、
                  催促の嵐に無理矢理テーマをひねり出してみたわけで。
                  安直といえば安直だけど、ソウルバンドのホームページなので、
                  何でソウルを聴くようになったのか、という話でもしようかなと。

                   本格的にソウルを聴くようになったのは1992年(のはず)。
                  それまでは、ちょっと古めのロックなどを聴きつつ、
                  学校にはほとんど行かずに映画ばかり観る怠惰な日々。
                  まだサックスも始めてなくて、バンド仲間のサックスを休憩中に吹かせてもらったことがある程度。
                  もちろん、ストーンズやらビートルズがソウルの名曲?をカヴァーしていたので、有名な曲は知っていたけど、特別に興味があるわけじゃなかった。
                   そこに突如現れた映画が『ザ・コミットメンツ(The Commitments)』。
                  ソウル好きのひとにはお馴染みの一本。ソウルへの道はここから始まったといってもいいかな。
                  もうひとつ挙げるとすれば、同時期に忌野清志郎がリリースしたアルバム『メンフィス』と、それに続く武道館公演。オーティス・レディングOtis Redding(代表曲としては"The Doc of Bay"、"Respect"、
                  "Try A Little Tenderness")などのバック・バンドとして、
                  そして自身も"GREEN ONIONS"
                  (タイトルを聞いてわからないひとも絶対に耳にしたことがあるインスト。
                  ちなみに、BGMとしてこの曲が延々と流れていた裏ビデオを見たことがある。
                  非常にシュールといえばシュールで、ひとりで大受けした。
                  手元にないので貸せないのがホントに残念)などのヒット曲を持つ
                  Booker T & The MG'sがメンバーという豪華なもの。
                  この武道館公演で"GREEN ONIONS"に続いて二曲目として演奏されたのが、
                  "Hold On I'm Coming - Knock ON Wood - Last Night"と続くメドレー。
                  HANDA WANDAでも5thライブのオープニングとして
                  "In The Midnight Hour"を足して演奏。
                  選んだのはもちろん僕。
                  ちなみにex.ドラムのマサさんもこの武道館公演を観たとのこと。
                  ベースの増田さんはHANDA WANDAのライブを観た友達から
                  「そのまんま清志郎じゃん」と指摘を受けたらしい。
                  パクリですんませんね。とりあえず元ネタがわかった人がふたりはいたってことで、ある意味満足。
                   
                   映画の内容としては、ろくに職もないアイルランドの若者たちが、
                  やることもないしこのままじゃいかんということでソウルバンドを結成する、と書いてみると他愛もないお話。別にみんながソウル好きなわけじゃないっていうのが面白いところ。
                  下手でどうしようもなかったのが、だんだんとまとまってくる感じがホントにいい。
                  お約束といえばそれまでだけど、これぞバンドの醍醐味。女性コーラスが三人もいるので、誰と誰がくっついたり、というのも当然ありで、
                  これもバンドの醍醐味のひとつだね。
                  詳しく話をすると面白くないので、これ以上は書かないけれど、
                  物語の鍵となるのは実在の超有名ソウルシンガー、ウィルソン・ピケットWilson Picket
                  (上記の"In The Midnight Hour"、"The Land of 1000 Dance"などが代表曲)のダブリン公演。
                  この映画を観るまでは、ピケットはとっくに死んでいると思っていたひとが多いのでは。僕もまさか生きているとは思ってなかった。
                  ちなみに、この数年後に公開された"THE BRUES BROTHERS 2000"で元気にシャウトする姿を見せてくれる。


                   観たひとならわかると思うけれど、これほどバンドがやりたいという気分にさせてくれる映画もなかなかないはず。
                  劇中でのライブ場面は圧巻で、実際にこの俳優たちが演奏をしているというのも驚き。
                  "Chain Of Fools"、"Hard to Handle"、"Fa Fa Fa Fa Fa"、"I Never Loved a Man"などはHANDA WANDAでも演奏している。
                  観た当時から、この映画みたいなバンドをずっとやりたくてしょうがなかったわけだけど、そのころはソウル好きなんて周りにはあまりいなかったし(実際はいたけど)、
                  自分がサックスをやることになるとは思わなかったた。
                  それに、ホーンのメンバーなんてどう集めるのか想像もつかなかったので、
                  夢のまた夢だと思っていた。
                  今のメンバーに出逢えてよかったなと、いやぁ感謝! 感謝!
                   映画館を後にしたその足で、サントラを買いに行ったのは後にも先にもこの一本のみ。
                  日本ではヒットせず、話題にもならなかったけれど、
                  アメリカやヨーロッパではサントラが爆発的に売れ、
                  PART2も発売。確かグラミー賞も獲ったんじゃなかったっけ。
                  プレゼンターで出ただけだったかな。
                   その後、このバンドが世界各国をドサ回りをしていたのは知るひとぞ知る事実。たぶん日本には来ていないはずだけど(映画とサントラの売上を考えれば当然)。
                  ニューヨークのライブハウスで、このコミットメンツのライブを観たのはちょっとした僕の自慢。
                  といっても映画に出ているオリジナルメンバーはベースとドラム(2代目のミッカーの方ね)のみ。
                  実際には、映画ではドラムだったミッカーがヴォーカルとなっているのだけれど、その理由が知りたいひとはイギリスでブッカー賞を穫ったロディ・ドイルの原作を読んでね。
                   映画でヴォーカルだったアンドリュー・ストロングは、現実の世界でデビュー。
                  でも、その後は消息不明。僕が調べてないだけで、実は有名なのかもしれないけど。
                  アルバムはたしか渋谷のレコファンで偶然見つけたもの(¥1,000以下だったかな)を持ってはいるが、
                  一度聴いたきり。あんまり面白くなかったな記憶がある。
                  これを機に、もう一度ぐらい引っぱり出してみようかな。
                   映画の中のセリフで忘れちゃいけないのをひとつ。
                  「マウスピースは好きな女の乳首を咥えるようにしろ!」ってやつ。
                  この映画を観た知り合いには「誰の乳首想像してる?」ってよく訊かれたけど、吹くときにはそんなこと忘れてるしな〜。
                  実践しているひとがいたらら、ぜひ報告するように。

                   ともかくソウルが別に好きじゃなくても、
                  HANDA WANDAのホームページに来るようなひとなら、そこそこは楽しめるはず。
                  大きいレンタル・ビデオに行けばあるはずなので、ヒマがあったらチャレンジしてほしい。
                  僕がDVDを貸してもいいけれどね。面白かったと思ってくれれば一番いいけれど、こんなつまらないの見せやがって、というのでも結構。
                  感想があれば掲示板にでも書き込んでね。あ、誰も読んでないんだっけ…。

                  | Tsax:KAZU | 18:08 | - | - | - | - |
                  asax:mitsuya
                  0

                    白い魔女


                    俺は散髪屋が嫌いだ。

                    店内に充満する薬品のニオイ。ムッとする熱気。ちらばってる髪の毛。
                    そして何より、てるてる坊主みたいな恥ずかしい格好で
                    鏡の前に座らされ、マズい顔を何時間にもわたって
                    見させ続けられるのは屈辱以外の何ものでもない。

                    しかしまっとうなサラリーマンである俺は、社会人として
                    最低限の身だしなみは維持せねばならぬ。
                    俺は仕方なく、あの忌むべき魔窟へと挑むことにした。

                    困ったことにいつも行っている散髪屋は経営難でツブれていた。
                    そういえば前行ったとき、借金取りに差押喰らうかもねーとか
                    嘆いてたなあのオヤジ。
                    無事差押えられて観念していることだろう。

                    目的地を失ったとはいえ、既に水杯を交わして覚悟を決めた俺は、
                    男としてこのまま引き返すわけには行かない。
                    さんざ夜の街をさまよった挙句、一軒の散髪屋をターゲットと定めた。

                    軒先にハデに輝くネオン。店の兄ちゃんがチラシみたいの配ってる。
                    内部を垣間見ると、化粧の濃いネエちゃんたちがハダけた衣装で
                    なにやら談笑している。なんだこの店は。

                    歯医者といい、散髪屋といい、最近のボディケア業界は
                    過剰サービスに走る余り、その本分を忘れ完全に道を誤っている。
                    これでは歌舞伎町の何とかパブと変わらんではないか。

                    しかしこんな時間に他に開いてる店もない。明日も仕事だ。
                    髪を切る機会は今日しかないのだ。
                    それに男は一度やると決めたら、たとえ散髪であっても
                    絶対にやりとげねばならぬ。

                    いかに淫らなサービスがそこで展開されていようと、
                    俺は決して欲望におぼれて道を踏み外さぬよう、
                    スッキリしたいという唯一の目的を再度肝に銘じつつ、
                    魔窟の扉を押し開いた。

                    「いらっしゃいませ〜」若い女が笑顔で迎える。なかなか好みだ。
                    あの〜、はじめてなんすけど。

                    「はい、本日はどのようになさいますか?」
                    アホなこと聞くな。髪を切りに来たに決まってるだろう。
                    他に何かしてくれるのか。勘違いするな。
                    俺は不毛な会話に不快を感じつつ、短く「カット」ととのみ答えた。

                    聞けばいろいろコースがあるらしい。もちろんサービスに応じて
                    金額が高くなるのだが、はじめての店であまり欲張るのは素人のすることだ。
                    俺はとりあえずマッサージがついてくる通常コースを選択した。

                    「1000円プラスでアロマテラピーができますけど」
                    アロマだかパロマだか知らないが、要するにカネを出せば
                    さらに過激なサービスをしてくれるということだろう。
                    タケノコはぎの常套手段だ。その手に乗るかバーカバーカ。
                    誤解してもらっちゃ困るが、俺はただ髪を切りに来ただけなのだ。
                    その辺の酔客と一緒にされては迷惑だ。

                    俺は居並ぶスタッフのなかから俺好みの色白の娘を指名すると、
                    大鏡に向き合う待合席で屈辱的な時間を過ごしながら、
                    その時が来るのを待った。

                    さんざん放置プレイを堪能した挙句、ようやく指名の娘が
                    俺の背後に立つ。やはり人気の娘はどこでも忙しい。
                    丸い目をしたかわいい子だ。略してマメ子と呼ぶことにする。

                    「今日はどのようにしますか?」
                    マメ子はわが髪をやさしく愛撫しながらたずねる。
                    俺も散髪暦は1年や2年ではないが、こういう問いかけに
                    対する的確かつ万能な回答は未だ会得できない。

                    うーんとね、耳だしてね、上はつんつんに短くしてね、
                    前はね、うーん。そんなに短くしないでね。

                    −という俺の気持ちを一言で表す魔法の言葉はないものか。

                    俺の切ない思いが伝わったのか伝わってないのか、
                    マメ子はニッコリ笑って頷くと、俺をシャワーのあるブースに誘った。
                    この店のシャワーは頭だけでいいらしい。
                    しかも全自動というふれこみだ。

                    以前見た「こころの湯」という映画の冒頭に洗車機まがいの
                    ワンコイン全自動シャワーマシンが登場したが、
                    残念ながらこの店のテクノロジーはそれに遠く及ばない。
                    だから髪だけなのだろう。

                    俺は洗髪台に向かうイスに仰向けに寝かされると、いきなり頭部を
                    がっちりロックされて体の自由を奪われた。な、何をするかっ。

                    マメ子は何事もないかのごとく、平然と俺の頭へ怪しげな器具を
                    装着してゆく。首筋に隠されたインターフェイスにプラグを挿入されれば、
                    俺はいつでもマトリックスワールドへと飛び立てる状態である。
                    向こうについたらまず電話を探さなきゃな、なんてことを
                    ボンヤリ考えていると、突然マシンが轟音を立てて俺の頭皮に
                    偏執狂的な刺激を与え始めた。

                    幾数条にもわたる微細な水列が俺の毛根の一本一本を
                    マニアックにほじくり、かきわけ、責めたてる。
                    こ、これはっ。

                    見えないからどうなってるのか分からぬが、水列は時に平行に、
                    時にクロスし、移動しながらあの手この手を使って俺の頭皮を舐めまわす。
                    そしてさんざ焦らしつつ、その攻撃は俺の首筋を狙って少しづつ
                    スライドし始める。

                    はふむっ

                    秘所を衝かれた俺は不覚にも鼻から熱い息を漏らしてしまった。
                    その時、卑劣にも俺の傍に黙って立っていたマメ子が
                    得たりとばかりに声をかけた。

                    「だいじょうぶですか〜?」

                    こ、こいつめ。人が陵辱されるサマをこっそり覗き見るとは
                    スケベ根性もはなはだしい。むこうへいっておれ。

                    しかしマメ子が一向に立ち去る気配がないのを察した俺は観念し、
                    なおも続く攻撃を歯を食いしばって耐え抜き、ひたすら平然を装った。
                    こんな小娘にたるんだ姿を見せては、男としての沽券にかかわる。

                    そしてマシンのタイマー音ととともにようやく苦悶の陵辱プレイが
                    終わりを告げた。俺は力なくその責め具から身を起こした。
                    既に骨抜き状態である。

                    抜け殻のようになった俺を支えるようにして、マメ子は俺を一枚の
                    鏡の前に座らせた。また鏡プレイか。いいかげんにしろ。
                    見ると鏡の向こうには生気を失い青白い顔をした、
                    みすぼらしい中年の小男がいる。
                    しかもその扮装ときたら、でっかいてるてる坊主だ。
                    お前は富士山か。いいトシしてコスプレか。
                    醜くて見るに堪えない。俺は思わず鏡から目を逸らせた。

                    俺が屈辱的カウンターパンチを存分に喰らっているのを
                    確認するかのように、マメ子は小さく頷く。
                    そしてその腰に鈍く光る銀色のインストゥルメントを構えると、
                    軽やかな手つきで俺の頭上に乾いたサウンドのハーモニーを
                    奏ではじめた。

                    シャキシャキ。さくさく。さらさら。ポロンポロン。

                    それは白い魔女が奏でるハープの音色のように、
                    俺から思考能力を奪い、眠気を誘い、服従を誓わせる。
                    甘くやさしく、しかし危険きわまりない音だ。

                    そしてこの店に入ってからというもの、度重なる攻撃にさらされ、
                    心身ともにもはやボロボロであった俺には、
                    この音色に抗う力はすでになかった。
                    俺はまんまとマメ子の魔手に堕ち、深い眠りへと引きずり込まれてしまった。

                    ・・・
                    一刻ばかりも気を失っていただろうか。
                    気がつくと、俺の毛髪にすっかり怪しげな術を施し終えたマメ子は、
                    とどめとばかりに背後から観音開きの鏡で攻撃をしかけてきた。
                    マメ子は俺が鏡で大ダメージを受けていることに気づき、
                    徹底的に弱点を攻める作戦に出たわけだ。

                    もうちょっと、もみあげ、きってください。

                    このままマメ子の術中にはまるのも面白くないので、
                    とりあえずケチをつけておくことにした。
                    術を破られたマメ子は不機嫌そうに、しかし、さからわず
                    指定された位置をカットした。
                    こうしてなんとか一本取り返し、面目を保つことに成功した。

                    再び魔の洗髪台に引っ立てられ、頭髪の汚物を流される。
                    俺にハンパな術は効かないとあきらめたのか、さきほどの
                    拷問で俺が必死で平然を装ったのが功を奏したのか、こんどは
                    あっさり手洗いで髪を濡らすに留まった。
                    もはや多少のことではビクともせぬ自信があるが、
                    やはりホッとした。

                    そして舞台はマッサージタイムへと移行する。ようやくである。
                    そろそろ金返せって言おうと思ってたのだ。
                    そもそも俺は髪なんか切ってもらいにきたんじゃないのだ。
                    勘違いしてもらっては困る。髪なんかいつでも切れるぞ。

                    ここでさんざ俺を苦しめたマメ子は退陣し、別の娘が俺の背後に立った。
                    髪にエクステンションをつけたいまどきの子だ。エテ子と呼ぼう。
                    よろしくたのむぞ。

                    エテ子はその細くて長い指を俺の肩に触れる。
                    いきなり核心を衝かないのは、やはり老練な技を感じさせる。
                    こいつ、プロだ。

                    俺の肩に置かれたその手に徐々に力がこめられてゆく。
                    つかむ。ひねる。つねる。
                    い、痛いっ。

                    親のカタキ、とばかりにエテ子は俺の肩を容赦なく握りつぶす。
                    しかも一点集中攻撃だ。これは効く。さしもの俺もこれには参った。
                    おのれ、あの細い指はフェイクだったか。
                    エテ子め、万力かくしてやがったな。
                    なんだってこんな痛っおなじと痛っこばかり攻め痛っるんだ泣

                    しかしポーカーフェイスのミツヤと呼ばれた俺だ。
                    これほどの責め苦を受けながらも眉一つうごかさず、悠然と
                    その場に座り続けている。さすがだ。
                    鏡に映るのは、この世の苦しみのすべてを一身に受け、
                    なおも微笑むありがたい菩薩のお姿だ。

                    全身の力を込めて斬撃を加えているにもかかわらず、
                    まったく動じる気配のない俺を見て、エテ子は探りを入れた。

                    「痛くないですか〜」

                    痛いよ。あんた右手と左手でぜんぜん力違うよ。
                    手クロスしてやっておくれよ。
                    などという泣き言は思っても決して声に発してはならぬ。
                    俺のダメージを悟られたら負けだ。負けるもんか。
                    ふん、こんなのヘイキの平左だバカヤロー。

                    直接攻撃では効なしと見たか、エテ子は奥からさらに凶悪な武器を
                    引っ張り出してきた。巨大な黒いスリコギみたいなオブジェクト。
                    ひ、卑怯者め。それで俺をなきものにしようという魂胆か。

                    黒いオブジェは俺の背中に当てられ、必殺のスイッチが入れられる。
                    ぶぅぅん。
                    あ、これ気持ちいいや。うん、そこそこ。もうちょっと下やってくんろ。

                    せっかくの秘密兵器も、常人を超越した俺には逆効果
                    だったようだな、エテ子。この勝負は俺の勝ちだ。

                    あらゆる手をつくしても俺を抹殺できなかったエテ子は、
                    失意のうちにその戦場をあとにせざるを得なかった。

                    「おつかれさまでした〜」
                    捨てゼリフに悔しさがこもっている。相手が悪かったな。

                    入れ替わりに白い魔女もといマメ子が帰ってくる。
                    こいつには一杯くわされているが、もう同じ手は食わんぞ。

                    マメ子はなにやら呪文を唱えながら、スースーする怪しい液体を
                    俺の髪にふりまき、じっくりとなじませ、あやかしの術を施しはじめた。
                    呪文は鏡の向こうの小男に語りかけているようである。
                    誓って言うが俺に話しかけているのではない。

                    鏡の向こうの小男は、マメ子の呪文に適当に相槌をうって
                    場をなごませている。楽しそうだ。
                    誓って言うが、俺が話しているわけではない。
                    鏡の向こうのテルテル坊主野郎だ。

                    マメ子は俺をブラピにすべく秘法の限りを尽くしたが、
                    顔がすでにキアヌ・リーブスなので、これ以上アタマをどういじったって
                    それ以下にしかならぬ。
                    いじればいじるほど俺のキアヌ性が失われてゆくことに気づき、ついに

                    「はい、おつかれさまでした〜」
                    マメ子は降参を宣言した。
                    ここにいたって俺の完全勝利が確定したのである。

                    しかし彼女の秘法により、俺のキアヌ性も45ポイントほど減少を
                    余儀なくされてしまった。いまだに回復しない。
                    敵ながらなかなか見事な手練であったと褒めておこう。

                    俺の凄腕が見込まれたのか、メンバーズカードをもらって
                    ちゃっかり組織に組み込まれてしまった俺は、もう用ナシとばかりに
                    夜の街へつまみ出された。
                    俺の背後で天の岩戸は音を立てて閉じ、吹けど踊れどもう二度と
                    開くことはない。最後の客だったらしい。

                    スースーする髪を押さえながら家路を急ぐ。
                    どうもすれ違う人に見られてる気がする。キアヌポイントだいぶ減ったのに。
                    次回はスペシャルコースで頼んでみようかな。
                    アロマなんとかもやってみようかな。

                    スッキリした。

                    | Asax:MITSUYA | 23:20 | - | - | - | - |
                    cho:miho
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                      皆さん、こんにちは!コーラスの飲んだくれMIHOです。

                      今回、バトンを渡され、改めてこのダイヤリーを読み返してみたのですが、
                      皆さん日々色んな事を感じて過ごしているんですね。
                      特に、ボーカルのKAKOさんの爛淵鵐ルーナイサ瓩里話が心に残りました。自分が北海道で育ったせいもあって共感する所もあったのかな?
                      そんな訳で今回は地元ネタを綴ってみようと思います。


                      私の育った小樽市は、海と山に囲まれた港町です。
                      夏はウニを密漁したり、秋はきのこ狩り、冬はつらら
                      (屋根の雪が解けて凍った氷柱)
                      をかじり・・・?! 
                      おっと、食べる話ばかりですが、野生児のような生活を送っていました。

                      北海道は好きだけど、冬は寒いから暮らすのは嫌だ。何て話をよく聞きますが、確かに生活するには覚悟がいる土地だと思います。
                      吹雪の日なんか、横殴りに降ってくる雪がほおに当たり、
                      痛くて寂しくなっちゃって「死んじゃうよぅ〜」と、よく泣き言を言っていたものです。

                      でも、厳しい冬にもこんなすてきな光景もあるんですよ。
                      日没後、ふわふわな雪がしんしんと降り続く時、
                      日の色が雪雲に反射してか、淡〜いピンク色に染まるんです。
                      で、実家のあたりは山間部で車も少ないので、雪が音を吸い取っちゃうの。
                      町の音も、風の音も無い状態。
                      音の無い音、「し〜ん」って音、伝わるかな?
                      都会には存在しない空間です。
                      音の無い音なんだけど、そんな空気を音楽で表現できる日が来たらいいな。なんて。


                      他にも、雪解けのチロチロと流れ出す音や、
                      春の大気がゴーっと動き出す音なんてのも。
                      初夏の葉裏のそよぎ、磯臭い束の間の夏。美味しい秋!
                      四季がはっきりしているからこそ、感じることの出来る感覚なのかな?

                      北海道、話しても語りきれないので、
                      是非一度足を運んでみてほしいものです。
                      いや、1年ぐらい住んでみると人生観変わるかも?!
                      この話の続きをしたい方は私を飲みに誘ってください(笑)


                      この度は私の独り言にお付き合い頂きありがとうございます。
                      さて、次は誰にバトンを渡そうかな?お楽しみにっ!


                      Cho.MIHO

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